スペイン ラ・リオハ州の魅力

ラ・リオハ州はスペイン北部にあります。州都は「ログローニョ」。「ログローニョ」はバル文化が盛んなので、近年外国人旅行者にも大人気です。実はラ・リオハ州には1度しか行ったことがないのですが、きっとまた行くと思った素敵な場所でした。ここではラ・リオハ州の魅力をざっとまとめてみます。

ラ・リオハ州は3つに分けられる

ラ・リオハ州の立地は、ざっと言うとスペイン北部。もう少し詳しく言うと、北はバスク地方、北東はナバーラ州、南東はアラゴン州、西と南はカスティーリャ・イ・レオン州と接する、海のない小さな州です。

とはいえ「リオハ・アルタ」「リオハ・メディア」「リオハ・バハ」の3つの地域に分類されています。まず「リオハ・アルタ」はリオハ上部。日本語にそのまま訳すと「リオハ上部」「リオハ真ん中」「リオハ下部」北、中央部、南ではなく、西側から「リオハ・アルタ」「リオハ・メディア」「リオハ・バハ」と分けられています。それぞれ気候などが微妙に異なります。

大手ワイナリーの見学ができる!ワインと言えばラ・リオハ

ラ・リオハ州の名産品は、ワイン。ワインはスペイン全土で生産されていますが、なかでもラ・リオハ州のワインは伝統的に定評があります。

スペインワインはD.O.という原産地呼称制度で品質が位置付けられますが、ラ・リオハはその第1号の認定地方です。それだけ国民がリオハワインの品質を認めているということですね。

「とりあえずリオハのワインにしておこう」という人がスペインにはどれだけ多いことか!ワインリストを開きもせずにリオハワインの有名メーカーのワインをオーダーするおじさま方がとっても多いのです。(ソムリエだったので、他のワインも試してほしくて苦労しました)

ラ・リオハ州の西側地域「リオハ・アルタ」のアロという街には、スペインでよく知られる大手のワインメーカーの醸造所が集まっています。アロはHAROと書くのですが、スペイン語はHを発音しないので、アロと読みます。

アロの街はワインツーリズムにも力を入れているので、ワイナリーの見学ができたり、ワインテイスティングのスペースがあるワイナリーが多いです。大きなワイナリーが多いので、施設も大きくスペインのワイン産地のなかではエンターテイメント性のあるワインツーリズムが展開されています。

トマティーナより凄い?!ワインレッドに染まるワイン祭り

スペインには、「サンフェルミンの牛追い祭り」やトマトをぶつけ合う「トマティーナ」など激しいお祭りがありますが、ラ・リオハのワイン祭りもその一つ。スペイン3大クレイジー祭りの1つと言えます。

毎年6月29日サン・ペドロの祝日の午前中に、アロの街外れで開催されます。アロの守護聖人サン・フェリセスが祀られる礼拝堂のある山が会場です。アロの街から約5キロ、車やバス、徒歩で山に向かうと、バケツや水鉄砲でワインをかけ合うワインの戦の始まりです。なんと10万リットルものワインが使われるとか。

野菜の産地、「カラオッラ」

「リオハ・バハ」にある「カラオッラ」は、野菜の名産地。スペイン北部で消費される多くの野菜や果物は「カラオッラ」で収穫されます。そして瓶詰にした野菜は国外に輸出されています。「カラオッラ」は約24,000人が暮らす小さな街ですが、旧市街には立派な野菜博物館があり、街の見どころになっています。また、5~9世紀に栄えた街とあり、美しい古い街並みがそのまま残っています。

安くておいしいタパス三昧なら「ログローニョ」

マドリードやバルセロナなどの大都市では、ツーリスト向けの高くてあまりおいしくないタパスがあるバルが少なくないのですが、「ログローニョ」ではその心配がありません。

なぜならツーリストよりもタパスをつまんでバルを巡る習慣がある地元の人が多いので、店も手を抜けないのです。地元の人たちは、このバルではこれ、あのバルではこれを食べると決めていると言います。ログローニョの人たちはとっても気さくで話しやすいので、バルに入ったら、近くの人におすすめのタパスを聞いてみるといいですよ。

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