婦人公論さんにスペインのことが掲載されました

「婦人公論」さんのウェブサイトで、「世界のコロナ対策」という特集がされています。そこにスペインから届いた情報について書いた記事が掲載されました。

世界のコロナ対策(スペイン発)仮装、レモンチャレンジ…ロックダウン中でも、親子が楽しめる工夫

海外女性通信:世界のコロナ対策 秦真紀子 ライター

新型コロナウィルスストレスSNS

イメージ(写真提供:写真AC) スペインでは、新型コロナウィルス感染者の累計は16万9496人、死者数は1万7489人(4月13日時点、スペイン保健省発表)にのぼり、全国でロックダウンが実施されている。そのような状況下でもユーモアを忘れないスペイン人の自粛生活乗り越え術とは――

全文は、こちらを是非ご覧ください。

https://fujinkoron.jp/articles/-/1881

コロナで大変なことになってしまっているスペインですが、SNSを通して繋がり、明るく楽しむ子供たちやその家族のことを書いています。

彼らのたくましさに感心し、励まされます。

日本の私たち、皆さんも不安がいっぱいだと思いますが、頑張って乗り切りましょう。

頑張れ南欧!

もちろん南欧以外の国々も。

私たち日本人もですが。

新型コロナウィルスの猛威にコテンパンにされているイタリア、スペイン…。旅行情報を書いている場合ではない状況ですが、夢と希望をもって南欧諸国を応援していきたいので私なりのペースで続けていきたいと思います。

子供が通っていたスペインの学校のクラスメートたちは、もちろん外出禁止。サッカーとか外で元気に遊ぶのが好きな子供が多かったから、ストレスたまっていると思います。親たちももちろん。

頑張れ。

スペインで買いたいお土産 食品編

海外旅行につきものなのがお土産。スペインを訪れたら、やっぱり現地ならではのものや名産品を購入したいですよね?大切な人に心を込めて、または話のネタにちょっとしたものを。旅の余韻に浸るための自分へのお土産もお忘れなく。ガイドブックなどの記事のためにリサーチ、執筆を何度も行ってきた視点で得意分野の食品についてまとめてみました。

エキストラバージンオリーブオイル

スペイン産だけでなく、イタリア産、トルコ産など日本にもたくさん輸入されているオリーブオイルですが、現地で最高品質のものを購入するのはおすすめです。なぜなら、現地なら素晴らしい品質のものが日本で購入するより随分安く手に入るからです。オリーブオイル専門店なら味見をして気に入ったものを選ぶこともできるし、パッケージがかわいいものも揃うのでおすすめです。

ワイン

ワインもオリーブオイル同様に、日本で販売されているかもしれないけれど、この価格では売っていない!という高品質のものをおすすめします。日本未上陸のもののなかにもおいしいワインはあります。レストランで飲んで気に入った銘柄のものを持って帰りたい!というのなら話は別ですが、安くてマイナーな銘柄のものは品質にもばらつきがあるので、重い思いをしてせっかく持って帰ったけど大したことなかったな…とならないために、おいしさが保証されたワインを購入するほうがいいと思います。

ナッツ

マルコナ種のアーモンドは、丸っこい形で肉厚。食べ応えがあるのととっても甘くて健康的なおやつやおつまみにぴったり。少しビターな風味が加わるヘーゼルナッツは、アーモンドよりお手頃な価格。刻んで料理に使ったり、お菓子に使ったりにもぴったり。胡桃もスペイン北部で採れます。スーパーでたくさん販売されていますが、国外産のものもあるのでMade in Spainかどうか確認してください。

ハーブティー

軽くて安いお土産の定番がハーブティー。スーパーでもティーパックのものがたくさんあります。スペインの日常でよく飲まれるのはManzanilla(マンサニーリャ)というカモミールティー。プレーン味以外にもアニス風味のManzanilla con anis(マンサニーリャ・コン・アニス)、はちみつ風味の Manzanilla con miel(マンサニーリャ・コン・ミエル)もあります。その他ルイボスティーやミントティー、お洒落なミックス系のハーブティーも数々あります。

はちみつ

日本に戻って分かったのですが、スペインの普通のはちみつはおいしい!日本の高級はちみつのように濃厚で純粋な味がします。価格は安くはありませんが,品質を考えると

高くありません。蜜の花の種類もカモミール(Manzanilla)だったり、栗(Castaña)、オレンジ(Naranjo)だったりバリエーションが豊かです。ほのかに香りや味に違いがあるのでユニークです。

トルタス・デ・アセイテ(Tortas de aceite)

これはスーパーでも購入できるお菓子です。スペイン版お煎餅といった感じのもの。薄いさくさくの丸い生地に砂糖がかかっています。シンプルながら深みのあるスペインらしい味のお菓子です。割れやすいのがネックです。

ポロボロン(Polvoron)

クリスマスの定番のお菓子ですが、スーパーで1つからバラで購入できます。ホロホロ崩れる素朴なクッキー。レトロな紙でキャンディー包みされているものが多く、パッケージがかわいいのが特徴です。ポルボロンの仲間にマンテカード(Mantecado)もあります。ポルボロンより若干しっとりしているかも。そしてチョコレート味などもあります。マンテカードはプラスチックの袋入りが多いですが、ポルボロンと一緒にスーパーの隅っこでばら売りされていることもあります。

チョコレート

日本で驚いたのがチョコレートの価格。スペインに住んでいた時には毎食後1かけらチョコレートを食べるのを習慣にしていたので、日本のチョコレートが小さくて高いのにがっかり。きれいにカットされ取り出しやすいシステムは便利ですが、私はそういうのいらないので大きく分厚くおいしくて安いチョコがほしいです。スペインにはそういうチョコレートがいっぱい。スーパーではドイツ産のチョコも安く売られていますが、どうせならスペイン産を。バロール(Valor)の板チョコは種類も豊富でどれもおいしいです。

もらって困らないものと言えば塩。スペインの塩の歴史は古いです。近年はパッケージに拘ったものだけでなく、フレーバー塩も豊富なので是非売り場を覗いてみてください。ニンニクフレーバー、トマトフレーバーなどスペインらしいと思います。

パテ(ペースト)

日本で調達してもいいと思いますが、クラッカーなどと一緒にプレゼントしてほしいのが、パテ類。ブラックオリーブのパテやイベリコ豚のパテをクラッカーにつけるとお洒落な1品に。もちろんパンに塗って食べてもおいしいです。

ここから先は、グルメな人、旅慣れている人、食べ物の許容範囲が広い人向けのお土産です。

サフラン

料理好きな人なら価値が分かるサフラン。パエリャの色付け、風味付けに使われる調味料です。背の低いサフランの苗からかがんで手摘みで花を摘み、手作業でとっためしべを乾燥させたもの。スペイン産のものは炒っているので香ばしい香りがあります。高級調味料なので使い方が分かる人、もしくは使って見たいと思っている人には嬉しいお土産ですが、使い慣れていない人には使いにくいものだと思います。

オリーブ

手頃な価格だし、私は大好きなのでよくお土産に買っていましたが、好みが分かれるかもしれません。しょっぱいのでお酒好きの人には好まれるかも。子供や甘党にはうけないと思います。オリーブの種をとって中にパプリカやアンチョビを詰めたものもあります。茹でたウズラの卵やミニトマトを一緒に串に刺すとお洒落で塩辛さも緩和されます。

シェリービネガー

スペイン料理に欠かせない高級ビネガー。スペイン版バルサミコ酢。香りが上品だし私も家にあったら嬉しい調味料の1つ。でも日本の米酢のような甘味はないので、あまり使わない人は使わないかもしれません。サラダにぴったりです。

からすみ

日本では高級食材。ボラの卵巣の塩漬けし乾燥させたもの。スペインではモハマ(Mojama)と言います。現地では、かなり分厚く切ってスナックやパンと食べるのですが、とにかく塩辛い!日本風に炊き立てご飯にすりおろして食べるととてもおいしいと思います。スペインでは安いです。

マサパン

クリスマスによく食べられる練り切りのようなお菓子。アーモンドプードルと卵白、砂糖を混ぜたもの。エネルギッシュな重いお菓子です。市販のものはちょっと香料の風味がするからか、日本人にはあまり好まれません。甘すぎるというのもあるかもしれません。

マドリードの魅力

マドリードはスペインの首都、スペイン地図のちょうど真ん中あたりに立地します。約655万人が在住しています。バルセロナは約551万人。街の規模もマドリードの方が大分大きい印象です。マドリードとバルセロナはスペイン観光で必ず訪れる街ですが、2つの街は同じ国と思えないほど異なる雰囲気。私はバルセロナが好きでバルセロナに住んでいましたが、マドリードも大好きです。マドリードの魅力を見ていきましょう。

マドリードってどんな街?

マドリードは、スペイン内陸部にあるため海からの湿った空気が入らず年間を通して乾燥しています。夏は暑く太陽の日差しは強烈ですが、日本のように湿気がないので比較的過ごしやすいです。冬は平均8度くらい。寒いとはいえ凍り付くような寒さではありません。

マドリードの魅力は、大都市でありながら古都の雰囲気が残るところ。王室とはきってもきれない街なだけに、王宮は見ておきたい観光スポットです。

また、「エル・グレコ」「ゴヤ」「ベラスケス」などスペインを代表する偉大な画家の作品が展示されている「プラド美術館」は、スペインの国のお宝が集結したような美術館です。さすが世界3大美術館の1つ。

そしてフラメンコや闘牛といったスペインらしいイメージのエンターテイメントが豊富なのもマドリードの特徴です。バルがいたる所にあり四季も時間も問わず地元客で賑わう店が多いのもマドリードならでは。

大きな街だけに、地区ごとに多様な雰囲気があり、バラエティに富んだ楽しい散策ができます。

マドリードでしたいこと①

フラメンコ鑑賞。本場はスペイン南部ですが、より洗練されたエンターテイメントとしてショー感覚で楽しむならマドリードもおすすめです。ナイトライフが充実しているので、フラメンコと合わせてディナーやバルでタパスを楽しむ場合も、お店の選択肢が多いのが嬉しい。

マドリードでしたいこと②

ラストロ散策。ラストロと呼ばれる蚤の市です。素敵なアンティークばかりではなく、ガラクタからアウトレット商品、手作り商品までなんでもごちゃまぜ。このごちゃまぜの中から掘り出しものが見つかるから面白いです。

北から南へ下り坂になった1本道に露天がずらりと並んでいます。途中路上パフォーマーが演奏していたり、枝分かれする小道にも露天が並ぶので見所は多いです。

マドリードでしたいこと③

チュロスカフェ。ドロドロの濃厚なホットチョコに浸して食べる揚げたてのチュロスは最高。バルセロナでも食べられますが、マドリードは本場だけに老舗の素敵な雰囲気のお店も多いです。

マドリードでしたいこと④

美術館巡り。プラド美術館はもちろん、ピカソの壁画「ゲルニカ」があるソフィア王妃芸術センター、建物も素敵で、宗教画が少ないティッセン=ボルネミッサ美術館などの大規模美術館が目白押し。私が好きなホアキン・ソローリャの美術館もおすすめです。ホアキン・ソローリャの絵画は地中海の日常を描いたものが多く、美術館は彼が家族と住んでいたかわいい邸宅です。

マドリードでしたいこと⑤

バル巡り。市場全部がバルになっているサンミゲル市場はお洒落でワクワクするグルメなスポット。その他にもマドリードにはいくつもバルが立ち並ぶバル通りがあります。例えばラ・ラティーナ地区(La Latina)のカバ・バハ通り(Cava Baja)。地区ごとにタパスの傾向が異なるのも面白いです。

コロナに負けるな!

イタリア、スペイン、フランスでコロナウィルスによる緊急事態宣言がされました。

飲食店はもちろん、食料品と薬局を除く全店が営業停止、国民も外出の制限を促されています。

日本にいる私たちも不安はありますが、5000人以上が感染しているこれらの国での心配や不安は計り知れません。個人から国まで経済的なダメージも大きいです。

早く事態が収まりますように。

応援しています。

タパスのレベルも高い!カスティーリャ・イ・レオン州のバリャドリッド

カスティーリャ・イ・レオン州は、スペインの中北部にある広大な面積の州です。94224㎢もあり、スペインで最も面積の大きい州です。カスティーリャ・イ・レオン州は、アビラ、ブルゴス、レオン、パレンシア、サラマンカ、セゴビア、ソリア、バリャドリッド、サモラの9県から成りますが、そのうち人口が最も多いのがバリャドリッド。

私も何度か訪れたことがあります。歴史的な街の風格が漂いますが、最近のバリャドリッドはちょっと違う!その魅力をみていきましょう。

バリャドリッドで押さえておきたい名所

バリャドリッドで見ておきたい観光名所は、マヨール広場。Plaza Myor(プラサ・マヨール)です。

市役所などの立派な建物に囲まれた四角い広場ですが、その建物の1つである市庁舎は、平日なら入れます。大理石の階段は一見の価値あり。

バリャドリッド市には教会が多いので、押さえておきたい教会をいくつかピックアップしてみましょう。サンタベラクルス教会(Iglesia de Santa Vera Cruz)は必見。「プラテリアス通り」(Calle Platerias)という街の中心部の通りにあります。特にイースター(聖週間)にはこの時期にしか見られないイースターの行列で盛大に祀られます。

ポルトゥガレテ広場(Plaza de Portugalete)にあるカテドラルもバリャドリッドの名所です。名作「ドン・キホーテ」の著者セルバンテスの像もあります。

タパスの街バリャドリッド

実はバリャドリッドは創作タパスのメッカとも言われる街です。もともとタパスの文化がある街ですが、毎年11月には「ピンチョスとタパスコンクール」が開催され、見た目の華やかさから素晴らしいユニークなタパスが目の前で作られる様子が見られます。各バルに看板タパスがあるので、1つずつつまみながら様々なバルを巡りたいですね。私は何度かバリャドリッドを訪れましたが、1つのバルに食べてみたいタパスがありすぎて、結局バル巡りはできないままです。1つのバルで長居してしまうとお腹がいっぱいになって、次々回れないものですね。

バリャドリッドの街のバルが盛り上がるのは木曜日。「フエベス・デ・タパス」Jueves de  Tapasと呼ばれます。訳すと「タパスの木曜日」。毎週木曜日は街中のバルが安いピンチョスやタパスとドリンクのセットを売り出しています。

スペインの地方都市は、マドリードやバルセロナと比べるとあまり洗練された料理がない印象の街も多いのですが、バリャドリッドのレベルは高いです。価格が安い分バルセロナよりはお得な感じがしました。私がとても好きなバルを紹介しますね。

「ラ・ガロチャ」(La Garrocha) 伝統とクリエイティブのミックスタパス

マヨール広場の近くにある「ラ・ガロチャ」は、バルではなくレストランと打ち出していますが、ちょっと大きめのモダンなバルといった印象です。どの料理もとても洗練されていますが、ベースは伝統料理。おすすめはマニータス・デ・セルド・コン・サルサ・デ・イゴス(Manitas de cerdo con salsa de higos)。これは、豚足のイチジクソース添え。カリッとしたパンに乗って出てきます。もっとこってりしたものを想像していたのですが、意外と食べやすくイチジクソースも美味でした。そしてソカラッ(Socarrat)は、初めて食べたのですが病みつきになりそうなおいしさでした。おこげご飯なのですが、シーフードの味がしっかり染み込んでいて最高です。おそらく店の定番料理だと思います。あったら是非お試しください。

バリャドリッドのバルで気付いたことは、地元のお客さんばかりなこと。観光地としてまだあまり人気がない街だけに、どの店も地元の人が楽しめる店づくりになっています。正直に言うと、バルセロナは観光地で、スペイン人が食べ物の味が分からないとバカにしている英国人なども多いので、彼ら狙いで料理やタパスの質が低い店も多いです。なので、ある程度店を選択しなければならないのですが、バリャドリッドはどの店もそれなりにおいしそうで安心しては入れます。

地中海ダイエットで健康美を目指す!

無理のない健康的な食生活は、地中海沿岸諸国の特徴の1つです。日本では、もこみちさんのたっぷりオリーブオイルを使う料理が話題になって久しいですが、オリーブオイルも「地中海ダイエット」に欠かせない食品の1つ。

スペイン人は1日5食の大食い…と言われることもありますが、好き放題食べている感じなのに結構長生き!

平成28年度のWHO(世界保健機関)の調べでは、男女の平均寿命1位は日本。2位はスイスですが、3位はスペインです。男女別では、男性は9位のイタリアが南欧ではなんとか上位に組み込みましたが、女性は1位日本の次は、フランスとスペインが2位です。

「腹8分目」が美徳の日本と比べるとスペイン人は、もともとの胃袋の大きさが異なるのでは?と思うくらいよく食べます。なのに、長生きする人が多いのは、どこかに秘訣があるはずです。

地中海ダイエットとは?

「地中海ダイエット」という言葉を聞いたことがありますか?フランス南部、スペイン、イタリア、ポルトガル、ギリシャなど地中海沿岸の国々の伝統的な食文化ということです。「ゆで卵とグレープフルーツダイエット」や、「糖質制限ダイエット」など痩せることを目的とした手段の名前ではありません。もちろん健康的に痩せられるということはあるかもしれませんが。

では、地中海沿岸諸国の人々は、何を食べているのでしょうか?それが分かるのが、地中海ダイエットピラミッド。「地中海ダイエット」の鍵を握るピラミッドの詳細をみていきましょう。

食事や食品の前に。大切なこと

ピラミッドの一番下を見ていただいたら分かるのですが、食事や食品以外で健康に大きく大きく影響することとして、「適度な運動」「十分な睡眠」「旬、伝統的な食品をとること」とあります。

何人かで1つのテーブルを囲んで食事をしているイラストも印象的。南欧の地中海沿岸諸国では、食事は大切なコミュニケーションの時間です。1日3食家族そろって食べられないとしても、夜や週末はできるだけ集まって食べます。

そして、職場などでも1人で食べることを好みません。食事の時間は誰かと共有したいのです。だから、食事は静かにとるものではなく、話しながら楽しくとるものです。(口の中に食べ物を入れたまま話すのは、よくないとされているので、タイミングは計ります)。

だから、子供たちの学校の給食の時間も、「静かに食べましょう」という指導はされません。私の子供が通っていた幼稚園の食事タイムは、それはそれは賑やかでした。もちろん食べることが大好きでもくもくと食べておかわりしているような子もいるのですが、後ろ向いたり、横向いたり、椅子に座らずに食べていたり、身を乗り出して前の子と話していたり。めちゃくちゃなのですが、楽しそうではありました。

とにかく「食事は楽しくするもの」というのが南欧諸国の常識です。そして楽しく食べるためには、運動や睡眠は必須です。運動しないとおなかはすきません。そして睡眠不足でとても疲れているときも食欲がなくなりますね。

地中海ダイエットの意外な飲み物

ピラミッドの1番下は、ドリンク。水かハーブティーとあります。ワインがないのがとても意外でした。赤ワインはポリフェノールを含み、食事と一緒に少量とるのは健康にいいのですが、最新のピラミッドでは省かれています。

スペインでいうと、水道水は飲める地域と飲めない地域があります。バルセロナは飲めない地域なので、ミネラルウォーターを購入していました。いろんな種類のミネラルウォーターが販売されています。含まれる成分によって微妙に風味が異なるので、好みのものか好みでないかはすぐに分かります。

そして、ハーブティー。食後はコーヒーかハーブティーを飲みます。眠気を覚ますためにエスプレッソを飲む人はまだ多いですが、胃にもたれそうなときなどは必ずハーブティーを飲みます。

因みに食後にカフェオレを飲むのはご法度。しっかり食べた後にたっぷりの牛乳入りのコーヒーを大きなカップで飲むのは、エネルギー過剰です。

話をハーブティーに戻します。スペインで良く飲まれるハーブティーは、カモミール、ミント、ティラ(リンデンフラワー)の3つがよく知られるもの。胃もたれが心配なときは、スペイン語ではマンサニーリャと呼ばれるカモミール。眠る前に落ち着きたいときなどはティラです。ポレオ・メンタと呼ばれるミントティーは、日中コーヒーや紅茶代わりにもよく飲まれます。

ピラミッドの土台部分の食品は?

ピラミッドの土台部分、1番よく食べられるものの真ん中にあるのが、オリーブオイル。地中海ダイエットにオリーブオイルは欠かせません。そして、果物、野菜、パン、米、クスクス(!)、その他の穀物。クスクスは、スペインでは伝統的な食品ではありませんが、普通のスーパーでお手頃に買えるので私もよく食べていました。フルーツは1種、野菜は最低2種、プラス主食になるもの1か2種とりましょうということです。日本人的には、野菜は2種以上でいいのですか?と思いますね。

地中海ダイエット的 毎日採りたい食品は?

まずは、ナッツ、種、オリーブの実(1、2種)、ハーブ、ニンニク、スパイス、玉ねぎ(塩なしで)。ここに玉ねぎとニンニクがあるのが、スペイン料理らしいところ。とにかくニンニクと玉ねぎを炒めたものがベースになっている料理は多いです。そして、乳製品2種。チーズ、ヨーグルト、牛乳など。

オリーブの実を週1で食べましょうというのも南欧らしいですね。

地中海ダイエットでおすすめする、毎週食べたい食品

最後にピラミッドの上の方です。週2で白い肉。白い肉というのは、牛肉以外の肉のことです。

そして魚介類を週2以上。卵を2~4。(以外と少ない)豆類(レンズマメ、ひよこ豆など)を週2以上。

じゃがいもは、週3以下。じゃがいもはおなかを膨らましてくれる嬉しい食品なのですが、太るのです。メタボ対策ということで週3以下だと思います。

赤身の肉=牛肉は週2以下。

そして注目は、これ食べなきゃもはやスペインに住んでる意味がない…(と私は思う)加工肉。生ハムやチョリソなど。なんと週1以下。私は毎日食べてました…。だからでしょうか、日本に戻って痩せたのは。

最後はピラミッドの頂点。甘い物。週2以下。これは、ちょっと難しい?!

気になる量について 地中海ダイエット

イタリアやスペインに旅行された方は、ご存知だと思います。食事の量がとても多いこと。いくらバランスのとれた食事をとっていても、量を間違えていたら意味がないと思いませんか?

ピラミッドの外に、量について記述があります。「地域の習慣に従った量」ということは、肉体労働の仕事をする人が多い地域などは伝統的に朝からしっかりした量を食べるので、そのままでOKということ。つまり、量は各自の生活スタイルで決めてねと。何キロの人は1日何カロリーまでなど決めすぎないのが、緩くていいですね。

ワインのことも欄外にありました。「飲みすぎないように。習慣を尊重して」と。各自のスタイルで飲んでください、ということです。国の産業ですから、飲んだらだめとも言えないでしょうし、無理なく健康的に、というのが地中海ダイエットです。